だいぶ色々と分かったので、まとめレビュー。
【よいところ】
- 測位精度が高い。超高い。街中オープンエアであれば誤差±3m。店の中に入っても、入り口から5mくらいのところであれば衛星を補足している。低山広葉樹林のトレイルで試したが、eTrex VISTAでは衛星ロストしたところでもまったく問題なし。SiRF STARIIIチップ恐るべし。
- トラックの切り分けとログ記録のON/OFFをユーザが明示的に行なえる。トラックはmode/resetボタンを長押しすることで直後から新しいトラックとして記録できる。またstart/stopで記録を開始しない限りログは記録されない。これはトレイルのコースを記録する上で地味にとても便利
- 小さい。軽い。そして自転車用マウント同梱。大抵の折り畳み式ケータイより一回り小さい程度。マウントはチープながらもシンプルで使いやすい。
【いまいちなところ】
- サポートソフトウェア周りが練れてない。標準のGarmin Training Centerはラップごとに切り分けてトラックをDLできるがウェイポイントは扱えない。またバグ満載。カシミール3Dはウェイポイントを扱えるがトラックはヒストリ単位。SportsTracksはGoogleMapsAPI使って地図が見やすいがやはりウェイポイントは扱えないしトラックはヒストリ単位。帯に短しタスキに長しで併用を強いられる。
- ヒストリ(トラック)をEdgeにアップロードする術が無い。ガイドラインを描いてそれを参考に走る、といった使い方は難しい。一応「コース」という機能はあるけれど、ちと使いにくい上にGarmin Training Centerからのアップロードに不具合アリと使えない。
- 電源が内蔵リチウムイオンなので、電池切れがやや不安。USB外付けバッテリーを携行すべきか。
- 地図表示機能はプアなのはシンプルな操作系とトレードオフだが、任意の方向への地図スクロールはちょっと欲しかった。
結論として「ログを取り、それを資産として蓄積していく」使い方を主とするトレイルハンターには代替できない価値をもらたらしてくれるアイテムであるといえます。人柱的に衝動買いしたわけですが、地雷じゃなくて本当によかった。