以下詳細。
26インチのフレームを使って24インチ化をする場合、ブレーキは必然的にディスクブレーキにならざるを得ない。しかしである。もう1つのテーマ「フロントフリー」にあたってはリアハブは固定である方が望ましいのだけど、ところが世の中に「固定のディスクハブ」というものはほとんど存在していないのだ。固定ハブの用途の大半がピスト用だろうから当たり前といえば当たり前なのだが。SURLYのfixxerなどという、シマノのハブのフリー部分をアッセンブリー交換で固定化してしまう変態的なキットも存在しているものの、1万円はどう考えても暴利だ。そこでClean-bicycleの某氏から教えてもらった「フリー部分を溶接して固定化してしまう」という荒業を採用し、無事固定化が完了。 シングレータはこれまでDMRのSimple Tension Seekerを使っていたのだが、今回はGUSSETのBACHELOR SS TENSIONERを採用。DMRのものもそうだが、スプリングで押さえるタイプのものよりこういうボルトで位置をがっちり固定するタイプのものの方がよりチェーントラブルが少なく安心。 リアコグは13Tを付けているが、これはシマノのカセットコグからバラしたもの。変速前提なので歯の高さが低く、チェーンが外れやすい。そのうちGUSSETかSURLYのシングル用コグに交換予定。 でもう1つのテーマであるフロントフリー。パーツを見るまではいったいどんな仕組みなのかよく分かっていなかったのだが、つまるところ「リア用のフリーホイールをネジ込めるクランク」だった。走ってみると足を止めている間もチェーンが回り続ける感覚が実に奇妙。フロントフリーの利点としてよく言われるのは重いフリー部分の重量がバイクのセンターに移るので云々というものだが、今回の場合フリーボディは溶接しただけでそのままなのでその意味ではメリットは無い。実際に試してみて感じた点としては、リアコグの付け外しの際にフリーが回らないのでチェーンウィップが不要で便利というあたりだろうか。あと通常のスパイダー型クランクではなかなかフロント18Tとかの小さいギアは無いので、ギアの枚数とチェーンの長さを限界まで抑えることができるのは良い。 実際に乗ってみると、やはり取り回しが26インチ時代に比べてかなり軽い。実際の重量はそれほど変わらないはずだけど、体感的にはかなり違う。さてさて、これで50cmのステアケースにパラレルできるようになるだろうか?
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