マークアップエンジニアとインダストリアルデザイン
2007年08月09日 inuro

otsune氏のtwitter経由で、マークアップエンジニアなる概念が存在することを知った。
なんでも、

デザイナーがPhotoshopやIllustratorで作ったWeb完成図をHTML+CSSで再現する技術者

という定義らしい。
http://twitter.com/otsune/statuses/193129952
http://ume75.tumblr.com/post/7990565
http://d.hatena.ne.jp/amachang/20070807/1186485054

言われてみれば確かにそういう内容の仕事してたりそういう内容の仕事振ってたりする人たちは身の回りにもたくさん存在する。PhotoshopやIllustratorに限らず、Powerpointで作られたドリーミンなWeb仕様を実装するハメにおちいってる人たちも似たようなものだとは思うが。

はてブ界隈の人たちは主に「マークアップエンジニアとかコーダーとか下流工程とかその辺りの近似性とかゲフンゲフン」な感慨を述べてたけど、俯瞰的に見るとこういう概念が存在すること自体が、Web制作がいまだインダストリアルデザインの域に達しておらずグラフィックスデザインの枠を出ていないということをよく示している。本質的には満たしたいユースケースがありそれをもっともよく実現し得るインタフェースや実装を利用可能な部材を把握した上で検討し選択していく仕事になるはずだが、仕事を振る方にも振られる方にもその意識が希薄だ。やっぱり「ホームページひとつ下さい」な三つ子の魂百まで祟るということなのだろうか、それ以上に骨の髄まで染み込んでいるウオーターフォールのカースが根本原因だと思うけど。やはりここでもxPですよ。

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