Trek Madoneが独自規格満載で面白い
2007年08月01日 inuro

TourのレポートをTrekのサイトでつらつらと読んでいたらディスカバリーチャンネルチームのバイクMadoneの紹介ページを見つけた。で、これがなかなかアグレッシブというか独自規格満載でとても興味深かったのでご紹介。

BBと半ば一体化したBBシェル

BBシェルの役割は文字通りBBを支えることだが、「結局軸受けベアリングがきっちり(高精度で)固定できればいいんじゃん」という理屈で、ベアリングを直接はめ込めるシェルを一体成型してしまったというシロモノ。これによりシェル幅は68mmから90mmに大幅に広くなってダウンチューブの横剛性は50%近くも上昇したとのこと。そこで特注のクランクですとなると萎えるところだが、シマノやカンパなど、最近の2ピースクランク(BB軸が右クランクと一体化してるタイプ)がそのまま使えるというところが凄い。当然ながらQファクターも従来通り。

ちなみにヘッドパーツについても同様の理屈で、ベアリングを直接はめ込めるようにヘッドチューブ自体を一体成型している。なおかつステア径はワンポイントファイブ、クラウンレースはフォークに一体成型とこちらもアツい。圧入がいらないというのも利点。詳しくは以下を。
http://www.trekbikes.co.jp/madone/technology/efficiency/

シートポストでなくシート「マスト」

そしてこれがなかなかコロンブスの卵。シートポストをシートチューブに差し込む形だと、ポストがシートチューブを押し広げる形に荷重がかかるのでそのあたりをかなり頑丈に作る必要があるわけだけど、「だったら逆にすればいいじゃん」というわけで、シートチューブを延長したところに「シートマスト」を被せる構造にするという逆転の発想。まあ、当然ながら専用マストを使わざるを得ないわけで、いろいろパーツ組み替えて遊ぶ楽しみ方はできなくなるけど、これはそもそもそういうバイクではないだろうし。
これも詳しくはこちらを参照のこと。
http://www.trekbikes.co.jp/madone/technology/comfort/

ロードバイク界もなかなか楽しそうだなあ。

広告
地図
category archive